ビジネスを進める中で利益が取れる商品を探していて「おっ、この商品は利益が取れそうだな・・・」といった商品を見つけた時に、あなたはどのような判断基準で儲かりそうな商品を判断していますか?
こういった時に「価格差が大きいからいける!」「いっぱい売れているから、いっぱい買っても問題ないでしょ?」といった判断基準で、明確な基準がなしに商品を仕入れていませんか?
そういった曖昧な判断基準で商品を仕入れていると、時間をたくさんかけてもあまり効率よく収益化することができません!
この記事では、そういったあなたのために輸入ビジネスで失敗しないための〇〇つの判断基準について紹介していきたいと思います。僕は今でもこの記事にあることを基本として商品を選定しているのですが、滅多なことでは赤字になりませんし、商品が長期の在庫になったこともほとんどありません。
それで内容に移って行きます!
Contents
リサーチ時に必ず見るべき2つのポイント
商品をリサーチする時に必ず見てほしいポイントが2つあります。
1つは商品の利益率と利益額。もう1つは需要と供給のバランスになります。
この2つを知れ時にしっかりと見ていれば商品が赤字になったり、長期の在庫になる事はほとんどありません。
商品の利益額・利益率
利益率と利益額で基準にするべき数字は、
利益率 20%以上
利益額 2000円以上
以上の2つを1つの基準としてリサーチしていきましょう!
その理由は・・・
①基準より低い利益率や利益額を基準にした場合
もしこの基準より低い仕入れ基準で商品を選定する場合、関税がかかってしまった場合、価格競争になり相場が下がってしまった場合、利益額が下がってしまい、商品が赤字になる可能性があります。
利益率20%以上、利益額2,000円以上の仕入れ基準で商品を仕入れていると、このような場合にも価格を下げたり、利益が少し目減りしてしまうだけで商品単体が赤字になることはほとんどありません。(時々とんでもないくらい価格競争になる商品もありますが、そういった場合は赤字になることもあります・・・)
またこの基準よりも利益額・利益率が低い商品ばかりを扱っていると、「ビジネスに時間をいっぱい使っているのに、あまり利益が出ない…」というような、薄利多売になってしまい効率よく収益化することができません。
②基準を守らない例外編
とは言いつつも僕も時々この基準を守らない時があります!
それは【商品単価が高く、利益率が15%程度でも利益額が5,000~8000円の商品】ような商品を仕入れるときは、赤字なるリスクがありますが商品を仕入れてしまいます。ただ、ビジネス初心者のうちは高単価の商品を扱うのは、品定めをミスしていた場合にリスクが大きいので、月収が3〜5万円達成できた段階で実践していくことをお勧めします!
商品の需要と供給
商品の需要と供給の見方は以下のページで紹介しています。
仕入れる商品の需要・供給のバランスの基準としては、
需要 > 供給
この関係を1つの基準としていきましょう!!!
本当のことを言うともう少し厳しい基準として、
需要 ÷ 2 > 供給
以上の基準で商品を仕入れることができればほとんど間違い無いのですが、これらの基準を守って商品をリサーチしていくことができれば、長期の在庫になる事はまずありません。
なので基本的には以上の基準をしっかりと守って欲しいのですか、中には例外もあります。
①需給のバランスは悪いが、相場価格の利益率が著しく高い場合
1つめとしてはヤフオクで売られている商品の相場が、仕入れ価格よりも著しく高い場合。
この場合はたとえ供給>需要であっても、販売価格さえ相場よりも下げてしまえば供給がたくさんある中で、自分の商品を売りさばくことがあってきます。なので著しく価格差がある場合は、供給が少し多くても出品価格を少し下げて売り切ることを前提に商品を販売していきましょう!
②利益率はよく無いが、供給が0の場合
2つめは利益率は10~15%といまいちだが、過去1ヶ月に売れていた商品がヤフオク上に売られていない場合です。この場合、今までヤフオクで売られてきた相場は1つの目安になるのですが、ヤフオクで売っている人がいないため、今までの相場よりも少し高く出品しても売ることができます。
例えば過去の落札相場が10,000円で商品が売られていた場合。供給が0であれば、商品を1つを約12,000円で商品を出品しても、おそらくこの商品を売り切ることができるでしょう。この商品を15,000円と、1.5倍高い値段で出品した場合はすぐに売れるかわかりませんが、ある程度の高い値段であれば売り切ることができます。
なので利益率が15%でギリギリ基準に達しないが供給が0であれば、こういった商品は仕入れってしまって売りさばいていきましょう。
まとめ
商品の仕入れ基準としては以下の2つを基準に仕入れていけば、赤字や長期在庫になることはほぼありません。
利益率20%、利益額2,000円以上
需要>供給
いかがだったでしょうか?
このような明確な判断基準を持っているれば、赤字になったり長期の在庫を抱える心配はありません。曖昧な判断基準で商品を知れず、明確な判断基準を持つようにしましょう。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。